bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法をわかりやすく解説

実際に仮想通貨を購入してみましょう。その前にまずは取引所の口座開設が必要です。先日の記事「初心者が仮想通貨に投資するなら積立購入で長期保有がおすすめ」でもご説明しましたが、初心者の方は金融庁に認可された国内の暗号資産交換業者を利用しましょう。

国内には30以上の取引所がありますが、今回は老舗かつ国内大手の取引所として信頼の厚いbitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法をお伝えします。口座が開設できたら日本円を入金して仮想通貨購入という流れです。ほかにも口座開設に必要なもの、手順、入金方法をわかりやすく解説しています。

口座を開設済みの方は「bitFlyer(ビットフライヤー)の仮想通貨の買い方を初心者向けにわかりやすく解説」をご参考ください。

目次

口座開設に必要なもの

口座開設は無料で簡単にできます。手続きに必要なものは以下の3点です。

本人確認資料

運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの顔写真付きの身分証が必要です。

参考:ご本人確認資料(bitFlyer公式サイト)

メールアドレス

普段から使い慣れているメールアドレスをご利用ください。GmailやYahoo!メールといったフリーメールでも結構です。

銀行口座

入金するには本人名義の銀行口座登録が必要です。bitFlyerの提携銀行である三井住友銀行または住信SBIネット銀行ですと、振込手数料が無料になるためおすすめです。

口座開設の流れ・手順

それでは口座を開設しましょう。パソコンでも手続きできますが、写真撮影可能なスマホだと本人確認までスムーズです。早ければ当日中に口座開設を完了できます。

  1. メールアドレス登録
  2. パスワード設定
  3. 規約同意
  4. 二段階認証手続き
  5. 本人情報登録
  6. 本人確認資料提出

1. メールアドレス登録

bitFlyerの公式サイトを開いて「新規登録」からメールアドレスを登録してください。確認メールが届きますので、そこに記載されているリンクをタップします。

2. パスワード設定

ページを開いて、ログイン時に入力するパスワードを設定します。他者から推測されにくいパスワードを設定するようにしましょう。

3. 規約同意

続いて、各規約を確認して「同意する」をタップします。

4. 二段階認証手続き

次に画面の案内に従って二段階認証を設定します。二段階認証は、パスワードに加えて確認コード認証を行うことで、不正アクセスを防ぐセキュリティ強化の仕組みです。認証アプリ、SMS、メールのいずれかで受け取った確認コードを入力してください。

5. 本人情報登録

提出する本人確認資料と同一の表記で、手順に沿って氏名や生年月日といった基本情報を入力します。内容に間違いがないか確認して「登録する」をタップします。

6. 本人確認資料提出

本人確認方法は「対面での本人確認」または「クイック本人確認」のいずれかです。佐川急便の配達員に対面で掲示する方法に対して、本人確認資料と顔の写真・動画を撮影するだけでオンライン完結できる最短即日の「クイック本人確認」のほうがおすすめです。

提出した登録内容の確認が済んだらbitFlyerからメールが届きます。これで口座開設の手続きは完了です。

取引所口座への入金方法

口座が開設できたら、仮想通貨を購入するために日本円を入金します。入金するには本人名義の銀行口座登録が必要です。入金方法は以下の3通りです。

銀行振込

メニューから「入出金」ページを開きます。「銀行振込」を選択すると三井住友銀行または住信SBIネット銀行の振込先口座を確認できます。手数料は金融機関によって異なりますが、これらの銀行をお使いの場合は同行宛手数料が無料になるためおすすめです。振り込んだら原則翌営業日までに反映されます。

インターネットバンキングで入金

メニューから「入出金」ページを開きます。インターネットバンキングで入金する項目より「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」「その他の銀行(ペイジー経由で入金)」のいずれかを選択します。入金額を入力し画面の指示に沿って手続きをします。住信SBIネット銀行は手数料が無料です。即時反映されるため、今すぐ取引したいという方にはメリットが大きいでしょう。

コンビニから入金

メニューから「入出金」ページを開きます。コンビニから入金する項目より「一部のコンビニエンスストア(収納代行)」を選択します。入金額を入力し画面の指示に沿って手続きをします。難点は手数料が無料になる選択肢がないことと、入金額に上限(30万円)が設けられていることです。何よりコンビニに出向かなければなりません。

まとめると、入金コストは金融機関によって異なるため提携銀行の利用をおすすめします。bitFlyer口座に反映されるのが一番早い方法はインターネットバンキング入金です。なおインターネットバンキング入金とコンビニ入金は、マネーロンダリングやテロ資金対策のため入金相当額の資産移転が7日間制限(出金できないということ)されることに注意が必要です。

参考:手数料一覧・税(bitFlyer公式サイト)

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は仮想通貨を購入する前に必要なbitFlyerの口座開設と入金までご紹介しました。手順に沿って進めれば難しいことはありません。これで仮想通貨を購入できるようになりました。

※当サイトでお伝えする内容は、仮想通貨やWeb3に関する一般的な情報に過ぎず、これらへの投資の勧誘を目的としたものではありません。仮想通貨の投資と売買はとてもリスクが高いものです。最終的な投資決定は皆さんご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

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&Crafts編集部https://andcrafts.net/
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