3月中旬頃にベアードビールのブルワリーガーデン修善寺に滞在した記録です。いまは外出自粛でなかなか屋外でのアクティビティもできませんが、この記事を通して少しでも自然豊かな旅の雰囲気をお伝えできれば幸いです。平穏な日々が戻るまではお家でベアードビールを楽しみましょう!乾杯🍻
ベアードビールのオンラインショップ
サウナしきじをあとにして修善寺へ。ブルワリーガーデン修善寺は、修善寺駅からバスを15分乗り、バス停「ラフォーレ修善寺入口」を下車して5分程度歩いたところにあります。空が広くて空気もおいしいし、歩いてるだけで気持ちいい。





目の前には狩野川が流れ、豊かな緑と鳥のさえずりに癒やされる。広大な敷地内にはキャンプ場「Camp Baird」があり、クラフトビール好きのキャンパーにはぜひおすすめしたいです。それもそのはず、この地はもともとキャンプ場だったそうで、そこにベアードビールが掛け算され「豊かな自然×キャンプ×クラフトビール」でそれはもう最高なわけです。








1階と2階が工場。テイスティングができるタップルームは3階にあり、そこから工場内部を見下ろせるつくりになっています。眺望のいいテラス席で飲むビールは格別で、天気の良い日に来るとより楽しめます。なお土日祝日限定のブルワリーツアーもあるので、興味があれば事前に予約(TEL:0558-73-1225)しておくと良いですよ。※4月1日から休止中で再開時期未定
定番12種に季節限定7種とリアルエール1種、計20タップが並んでいました。フードメニューはつまみ類が中心で、ジャーキーやプレッツェル、ピクルスなど。食べ物の持ち込みも可能なんだそうです。




日本のクラフトビール黎明期からブームと共に歩んできたベアードビール。クラフトビールファンなら知らない人はいないでしょう。2000年に沼津でマイクロブルワリーとして開業し、2014年に修善寺へ移転。タップルームは現在海外を含め10店舗まで全国各地に拡大しています。
モルト、ホップ、酵母などの原材料は、素材の良さを最大限に引き出すためにできるだけ加工はしていない。すべてのビールにホールホップ(生ホップ)のみを使用しています。これは非常にコストのかかることです。またここ修善寺では農園型ブルワリーとして、敷地内の農場でホップや野菜、果物を育ててビールに一部使用しています。
ベアードビールの個性ある味わいは、原材料の微妙なバランスと素材の持つ複雑な奥深さから生まれる。個性に満ち溢れたビール造りに情熱を捧げている私たちは、風味のないビールは決して造らない。
それが万人受けしなくても構わないと考えている。自らの基準でビールを造り、決して妥協することのないビール造りを続けることが日々の使命なのである。
―ベアードビールのWebサイトより
修善寺へは新宿から直行の高速バスもあります。東京からなら所要時間は電車とさほど変わらないので、経済的かつ面倒な乗り換えもなく、かえって楽かもしれません。
さて、春らしい陽気になってきて外出したい気持ちを抑えつつ、今はベアードビールを家飲みして修善寺に思いを馳せています。

ベアード・ブルワリーガーデン修善寺
所在地:静岡県伊豆市大平1052-1 地図
営業時間:月~木 12:00~19:00、金 12:00~21:00、土 11:00~21:00、日 11:00~19:00
定休日:無休
電話番号:0558-73-1225
Webサイト:https://bairdbeer.com/ja/