千葉県唯一のワイナリー!齊藤ぶどう園に行ってきました。

千葉県唯一のワイナリー、齊藤ぶどう園が見学会をやると聞きつけワイナリーに行ってきました。東京からは車で2時間ほど。総武本線横芝駅から徒歩8分と東京駅から特急しおさいを使ってしまえば約1時間半ほどですのでアクセスもしやすいでしょう。畑と蔵の見学も可能ということで、秋発売分の試飲直売も兼ねて心躍って向かいました。

齊藤ぶどう園の歴史は古く、1930年に先代がぶどうの苗木を植えて、初収穫の1935年からさらに3年後の1938年にワイン造りを始めました。戦争の時代を乗り越えて、2代目園主で御年83歳の齊藤貞夫さんが今なお現役で丁寧な手仕事をなさっています。現在は山梨のワイナリーで研鑽を積んだ孫の雅子さんとともに日々進化しながらワイン造りに励んでいます。

家の軒先でご家族で協力しながらワインを直売している。
家の軒先でご家族で協力しながらワインを直売している。

今回試飲できたのは5種類で、それぞれ2018年生産分のみ販売されていました。

  • 2018(マスカットベーリーA、スチューベン、ヤマソーヴィニヨンのブレンド)
  • デラウェア 2017, 2018
  • ヤマブドウ 2017, 2018
試飲したワイン。味のあるレトロなテイストのラベルが素敵だ。
試飲したワイン。味のあるレトロなテイストのラベルが素敵だ。

全種類試飲させていただき気持ちよくなったところで畑へ。

齊藤ぶどう園の畑。ニワトリとガチョウが出迎えてくれた。
齊藤ぶどう園の畑。ニワトリとガチョウが出迎えてくれた。

戦前から続く、自然にやさしいぶどう農家の自家製ワイン

現在はこの畑で生食用品種に加え、5種類ほどのワイン用品種を栽培しているそうです。化学肥料は使っておらず、最小限の減農薬で健全な土壌でぶどうが育てられている。除草剤も一切使っておらず、放し飼いの動物たちが草刈りを変わりに担ってくれてるのだそう。畑をあとにして蔵で貞夫さんにお話を伺いました。

ぶどうの破砕機と貞夫さん。年季の入った道具はアンティーク家具のよう。
ぶどうの破砕機と貞夫さん。年季の入った道具はアンティーク家具のよう。
こちらも先代のお手製というぶどうの絞り機。除梗、破砕されたぶどうが圧搾される。
こちらも先代のお手製というぶどうの絞り機。除梗、破砕されたぶどうが圧搾される。

齊藤ぶどう園は戦時中、陸軍軍需工場の指定を受けて物資として管理されていたそうです。醸造過程で生まれる酒石酸がモールス信号などの燃料になったためなのだとか。貞夫さんの優しい表情と語り口に癒やされた。

急な階段の地下室に発酵タンクがある。
急な階段の地下室に発酵タンクがある。
500Lほどのタンクが10台敷き詰められていた。
500Lほどのタンクが10台敷き詰められていた。

添加物は一切使っていません。無濾過で生詰めした自然派ワインは、自分たちや地域のなかで飲むものを造ってきたという経緯から。

自分の作ったぶどうで自分の酒を作り、それで晩酌をする…そんなぶどう農家が作ったお酒です。私たちの晩酌が皆さんの晩酌になり、一日の終わりの骨休めになれば幸いです。
―「デラウェア 2018」のラベルより

今回購入したのは「デラウェア 2018」と「ヤマブドウ 2018」。直売価格それぞれ1,200円とかなりお手頃。もう少し値段を上げてもいいんじゃないでしょうか(泣)…と思わず心の中で本音が漏れてしまう。

正月の帰省用に良いお土産を買えた。

全国の販売店への発送作業も進めているそうです!数週間内に以下の取扱店でもご購入いただけるはずです。

ワインのお供におすすめのチーズもどうぞ。

齊藤ぶどう園
所在地:千葉県山武郡横芝光町横芝1074 地図をみる
電話番号:0479-82-0696
Webサイト:http://www.saito-winery.com/
Facebook:https://www.facebook.com/saitowinery

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Masashi Hoshino
サウナで英気を養うデザイナー。ビールと日本酒が好き。

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