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先日東京ビアウィークのキックオフイベント「世界的なホップ専門家・村上敦司氏のホップ最前線セミナー」に参加してきました。国産ホップ「MURAKAMI SEVEN」の生みの親で、ドイツの研究団体においてもアドバイザーを務める村上敦司氏、ホップの現況を交えての概論から製法などの技術者寄りのお話まで興味深いお話をたくさん聞けました。
私自身も昨年世田谷ホッププロジェクトさんにいただいた苗から2種類のホップを収穫しました。
ビールの原料は主に麦芽・水・酵母そしてホップからできています。現在はアメリカを中心として苦味の強さより香りのバラエティーを追求している傾向にあるため、10年前には100種類程度だったそうですが、今では200種類もの品種が数えられています。そしてクラフトビールブームも後押しして、その数は今なお増え続けています。
ビールにとってとても重要な原料、ホップとは一体なんなのでしょうか。
参考:手づくりビール読本(笠倉 暁夫/農山漁村文化協会)